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写真で見るオーストリア・バイオマス視察

主催:島根・木質バイオマス協会、後援:ジェトロ
2006年2月5日(日)〜12日(日)

 トータルなCO2排出のないバイオマス燃料の利用が注目されています。
 なかでも、木質エネルギーは、太陽光の力で炭素を貯えて成長する木材を燃料として利用するもので、北ヨーロッパでは総エネルギーの2割近くを賄うまでになっています。
 技術的にもほぼ完成されたものであり、何よりも木材の価値を高めることで林業を活性化し、雇用を生み出す経済効果が大きいことが、今後の島根県における利用を考える上で重要です。
 今回の視察を通じ、木質バイオマス利用が理想ではなく実践として地域産業の主軸になっていることを目のあたりにしました。



 2月5日(日) 



●関空発・フランクフルト経由、20時間をかけオーストリア南部クラーゲンフルトに到着したミッション一行。まずはビールで乾杯!



 2月6日(日) 
●2時間かけベンテル社に到着。日本と同じ山林風景が広がる。 ●大手の会社から独立して独自の技術で会社を興した社長(中央)。 ●高性能の大型車載チッパー。田舎の個人会社がこのような大型機械をつくっていることにビックリ!
●出来上がった3p長のチップを見るミッション一行。
●コンパクトにトラックに載せられたチッパー・システム。 ●チップ燃焼ボイラー製造会社コールバッハに到着。
●社長にプレゼンを受けるミッション一行。 ●300kwのコンパクトなチップ燃焼ボイラー。とてもスマート。 ●小・中型ボイラー製造会社ビンダー社を訪問。
●燃料用に無造作に積み上げられたバイオマス。日本ではゴミ扱いか? ●ビンダー社のボイラーの入った地域供給施設。橋に架けられている配管で温水を送っている。



 2月7日(火) 
●大型製材所メイヤー・メルンホフ社を訪問。 ●ボルボ社製の巨大木材搬送機にどぎもをぬかれる・・・。 ●担当者から説明を受けるミッション一行。右端が島根・木質バイオマス協会の小池会長。
●大きさで自動的に木材を選別する施設。猛スピードで丸太が流れていく。
●選別された木材をひとつかみで搬送。 ●手前を皮をはぎ、大きさをコンピュータで瞬時に選り分け、コンベアーが自動で落としていく。
●うず高く積まれたチップは、木材製造過程で出てきたバイオマス。 ●ペレット製造過程。カンナくず等が固形燃料として成型される。 ●会社内にあるチップを燃やす1500kwの熱電供給施設(CHP)。熱は木材乾燥に利用している。
●CHPはコールバッハ社のボイラーだった。 ●施設はコンピュータで自動制御。5人のスタッフで24時間稼働。 ●製材された木材を後ろの乾燥施設に入れる。この工場の1日の木材生産量は、島根の小さな製材所1年分。
●ペレット暖房の住宅を訪問。この施設で2軒分の家全体の暖房・給湯をまかなっている。 ●バイオマス・ペレットを運ぶ車。家の軒先まできて、貯蔵庫にホースで燃料を入れます。 ●ペレット住宅はオーストリアバイオマス協会のコペッツ会長(右端)のお隣でした。
●シュタイヤーマルク農林会議所でラジオ局のインタビューを受ける島根・バイオマス協会の小池会長。 ●農家・林家のサポート組織・シュタイヤーマルク州農村会議所で説明を受ける。



 2月8日(水) 
●車載チッパー製造会社スターチル社の社長(中央)から説明を受ける。 ●チップ・コンテナで200km先のお得意先まで燃料を届ける。2つのバキューム・ホースで燃料供給と灰の扱いとを同時に行える。 ●直径80センチの木材まで粉砕可能なチッパー。枝もひとつかみでバリバリと燃料に。
●あっと言う間に出来上がったバイオマスチップ燃料。
●上にビニールを張って乾燥させた木材をチップにしていく。 ●熱供給プラントを稼働させ、周辺の家々に温水エネルギーを供給している。コールバッハ社製。
●マキの需要も多いという。珍しいマキ割り機。 ●バーク堆肥もつくられている。徹底したゼロ・エミッションの哲学だ。 ●バイオマス専門の配管・機器販売会社ザァイリンガー社を訪問。左端が社長。
●KWB社製のマキストーブ(132万円)。 ●KWB社製のペレットボイラー(後・145万円)とチップボイラー(手前・132万円)。 ●急傾斜の山村で集材作業をするメイヤー・メルンホフ社の最近機材。
●キャリッジで全木集材。下に見えるのは鹿のえさやり場です。 ●日本と同じような急斜面の山々が連なる。



 2月9日(木) 

●グラーツの朝。ホテル前の広場には早朝から買い物客が。 ●ヴァイツのりんご畑。農業温室にもバイオマス・ボイラーが活用されている。 ●世界の貧しい国57%がエネルギーの27%を消費。リッチな国13%がエネルギーの50%を消費している。
●ミーゼンバッハの村長のお宅。バイオマス・ボイラーを入れた農家民宿です。
●村長のお宅近くに積まれている木。チップ化して燃料にしている。 ●ミーゼンバッハのエリア・ヒィーティングしせつ。近くからエネルギーとなる木が運ばれ、ここでチップになっている。
●730キロワットのチップ・ボイラーが設置されており、周辺の市役所や学校、病院に温水を供給している。 ●レストランの地下の温水プール。もちろんエリア・ヒィーティングの温水利用。 ●コペッツ会長とミーゼンバッハの村長を交えて昼食。
●バイオマス熱供給を受けているフォーラワ修道院。 ●フォーラワ修道院のエネルギー供給施設。5,000キロワットの熱電併給システム。 ●修道院の図書室に1686年製の地球儀があり、隠岐、石見の地名を確認しました。
●修道院でのワーク・ショップの様子。 ●木材の搬出コストを計算した一覧表。 ●オーストリアの森林利用について説明するコペッツ・バイオマス協会会長。
●ワーク・ショップ後のスナップ。左からエネルギー会社のエドラー社長、ミッション団の遠藤さん、コペッツ会長、森林協会のオフナー事務局長。 ●フォーラワ修道院の礼拝堂。キンキラキンでした。
日(水) 


 2月10日(金) 
●フォーラワ修道院周辺の朝の様子。日本の農村と同じ感じです。 ●深々と雪が降り積もるなか、オーストリア北部のウィーンへと移動。 ●テユルニッツのTST社。特許のキャリッジなどを載せた集材機械。
●キャリッジを開発したTST社の会長。模型を使って説明いただきました。
●最近のTST社の集材・搬出機械。写真をとっているのは小池会長。 ●山奥の集材現場に歩いていこうとするミッション団一行。
●TST社の搬出機を使った集材現場。大雪の最中・・・。 ●TST社の社長・会長を交え遅い昼食。




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